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うつ 睡眠導入剤(その18)

抗うつ薬は、飲み始めてすぐには効果があらわれず、しばらく服用を続けていると徐々に症状が改善されてくるという特徴があります。一方、吐き気などの副作用があらわれることもありますが、このような副作用は、一般に飲み始めからあらわれて、やがておさまってきます。
飲み始めは、からだをくすりに慣らす期間ともいえますので、くすりに関する心配事があるときにはきちんと担当の医師に話して、どうするのがよいか相談するようにしましょう。


抗うつ薬の副作用は、くすりの種類によって違いがあります。
服用している抗うつ薬による副作用の特徴を知っておくことが大切です。
三環系抗うつ薬:クロミプラミン(アナフラニールR)、イミプラミン(トフラニールR)、アミトリプチリン(トリプタノールR)、アモキサピン(アモキサンR)など。
四環系抗うつ薬:マプロチリン(ルジオミールR)、ミアンセリン(テトラミドR)など。
これらの副作用としては以下のようなものがあります。
吐き気、嘔吐などの消化器系症状は、脳にある「吐き気の中枢」を刺激して起こります。
便秘は、腸の動きが抑えられて起こる副作用です。
口のかわきは、唾液の出が悪くなって口の中が粘った感じがしますが、水分が足りなくなっているわけではありません。
めまい、立ちくらみは、急に起き上がったときなどに、血圧が下がりすぎ、めまいや立ちくらみが起きることがあります。
かすみ目で焦点が合わないと感じられることもあります。


三環系抗うつ薬には、イミプラミン・アミトリプチリン・トリミプラミン・ノルトリプチリン・クロミプラミン・ロフェプラミン・アモキサピン・ドスレピンなどがあります。
四環系抗うつ剤には、マプロチリン・ミアンセリン・セチプチリンなどがあります・
SSRIにはパロキセチン・フルボキサミン、SNRIにはミルナシプランなど。その他の抗うつ薬としては、トラゾドン・スルピリドなどがあります。


うつ病のくすりを終了するときには徐々に減らしていくというのが一般的です。ある日、突然、服用をやめることはしません。うつ病の治療で使用する抗うつ薬は、突然服用を中止すると頭痛やめまい、不安感などの症状があらわれることがあるためです。
時々、担当の医師の指示に従って徐々に飲む量を減らしていても、頭痛やめまいなどの症状があらわれることがあります。「症状が悪くなったのではないか・・・」と焦る患者さんもいますが自己判断をせずに、まずは担当の医師に相談してください。
くすりの減らし方のペースをもう少しゆっくりにするなどの対処方法があります。



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