うつ サイレース
うつ病は憂うつ感や無気力な状態が長期間回復せずに、日常生活に支障をきたすようになってしまう病気です。しかし、多くの人がこのようなうつ病の症状を気持ちの持ちようと考えてしまうようです。そして、そんなやる気の出ない状態に焦り、さらに無理をして症状を悪化させてしまいます。
SNRI:ミルナシプラン(トレドミンR)などの副作用としては以下のようなものがあります。排尿障害(おしっこが出にくい、おしっこが出すぎる、おしっこが我慢できないなど)が比較的多く、このほか、消化器系症状や頭痛、血圧上昇もみられています。
うつ病でやる気が出ないなどの状態が続いているのは、あなたのこころが弱いからでも、甘えているわけでもありません。ストレスなどによって、セロトニンやノルアドレナリンなどの脳内の神経伝達物質の働きが悪くなり、それによってうつ病が起こるといわれています。“セロトニン”と“ノルアドレナリン”は脳の中で、意欲や活力などを伝達する働きをしているため、この働きが悪くなると憂うつ感などを引き起こしてうつ病の症状があらわれるようになります。そのため、治療でこの脳内神経伝達物質のバランスの乱れを修正することで、うつ病を改善できるのです。
うつ病の治療が回復期まで進み、もとの生活とほぼ同じように生活を送れるようになれば、次にうつ病の再発予防を考えます。うつ病はきちんと治療を受ければ回復する病気ですが、一方でぶり返しやすい病気であるといわれています。
この時期は、症状が軽くなってきたと感じるため、患者さんの中には治療をやめたいと思う方もいます。しかし、くすりには、「状態をよくする」という働きに加えて、「よい状態を維持する」という働きもあります。個人差はありますが、症状がよくなっても、初めてうつ病になった患者さんではおよそ半年間はくすりの服用を続ける必要があります。
また、うつ病になったときのものの見方を知ることで、自分なりにものの見方を調整して、再発を予防することも大切です。
うつ病患者さんは「100点でなければ0点だ」とか「〜でなくてはならない」というように、ものの見方が極端になり、いくら「こころの休息が大切です」と担当の医師に言われても、「休むことは悪いことだ」、「休んでいる自分はダメな人間だ」と考えてしまいがちです。
しかし、例えば糖尿病の患者さんが、甘いものが好きだからと言って、甘いものを食べながら糖尿病のくすりを服用しても効果は期待できません。同じように、うつ病も過度のストレスがかかった状態のままでは、せっかく治療を始めても十分な効果は期待できません。
治療の効果がしっかりあらわれるようにするためにも、これまで1人で抱えてきた負担をいったんおろして十分なこころの休息をとることが大切なのです。
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